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鳥の帯

2020年4月。

 

カラスノエンドウ染めの地に
型染め&墨描きで仕上げた帯。

 

太ったすずめと、庭のイワダレソウのお花、
染めた材料になった
カラスノエンドウも添えて。

 

こちら、仕立てて締めてみたところ。

 

二部式にしたけど、お太鼓だけじゃなくて
銀座結びもできるような仕立てに
しました。

 

▼誰もきづかないかもですが
手先にもてんとう虫。

仕立ては、京都のomoのもりたもとこさんの
ところで伝授していただいて。

 

帯芯をちゃんとかがって留める
本格的な仕立て方で、
この日はじめて、「きせをかける」という
意味を理解したのでした。

 

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梅の枝染めとねこ

奈良に旅行にいったときに
お出かけ先でお土産にいただいた
梅の花。

 

お家でたのしんだあと、
梅の枝染めをしていました。

 

絞りの柄が大きすぎで
みごとに失敗。

 

次女に、ねこの目が怖いといわれ
急きょ胡粉を塗り重ねたものの、
蒸して水元したら
化けの皮、剥がれる。

 

梅の枝染め、鉄媒染。
型染め&墨描きで仕上げ。

 

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のれん

2020年3月の作品。

 

山に住む幼なじみが
お店をオープンするというので
のれんを染めました。

 

ネパール喫茶、なのだそう。

 

どうせなら、と
おなじのれんだけど
型染めと、糸目の手描き友禅の
2パターンで
仕上げてみました。

 

それぞれ、右が手描きで、
左が型染め。

▼手

▼型

▼手

▼型

おなじデザインだけど
微妙に味わいがちがいます。

 

↑これは勝手にうちの
玄関につけてみたところ。

 

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カラスノエンドウ染め

2020年3月ごろの作品。

 

道端のカラスノエンドウで染めました。

 

細かくちぎっていると
絹さやみたいなおいしそうな
匂いがして、炊くと
ほうれん草みたいな香りでした。

 

この時期のカラスノエンドウは
どうやら食べられるようです。

 

銅媒染でこんなにきれいな
鶸茶色に。
鉄媒染で、利休茶色。

 

草木染の絞り染め。

 

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牧場のひつじ2

めえめえ牧場のひつじ、
その2です。

 

こちらはおなじ桜の枝染めの地でも、
染液に浸す時間を短くしているので
やさしいピンク。

 

このとき、いつもと違う助剤をつかった
からか、蒸しをかける前と後の色が
ぜんぜん違う色になってしまって。

 

大失敗。

 

桜の枝染め、銅媒染。
型染め&墨描き。

 

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牧場のひつじ

2020年3月の作品。

 

先日の桜の枝で染めた生地に
ひつじを染めました。

 

奈良の、めえめえ牧場にいった
ときに、むすめたちとスケッチしてきました。

 

桜の枝染めの絞り染め。
型染めと墨描き。

 

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桜の枝染め

2020年3月の作品。

 

京都で春一番が吹いた日の
夕方。
学童に長女をお迎えにいくと
校庭に桜の枝がたくさん落ちていました。

 

つぼみのついた桜の枝は
とってもよく染まるのだと
本で読んだばかり。

 

学童の先生にも確認して、
枝を拾って帰らせてもらいました。

 

アルカリ抽出の、銅媒染。

 

煮出した染液を数日放っておいたら
とっても濃くなって、
ふんわりしたピンクどころか
レバーみたいな色に染まりました。

 

↑右上だけはびわの葉っぱ染(鉄媒染)。
あとの三つは、桜の枝染め。
すべて銅媒染で、浸す時間を変えて。