2020年3月の作品。
京都で春一番が吹いた日の
夕方。
学童に長女をお迎えにいくと
校庭に桜の枝がたくさん落ちていました。
つぼみのついた桜の枝は
とってもよく染まるのだと
本で読んだばかり。
学童の先生にも確認して、
枝を拾って帰らせてもらいました。
アルカリ抽出の、銅媒染。
煮出した染液を数日放っておいたら
とっても濃くなって、
ふんわりしたピンクどころか
レバーみたいな色に染まりました。
↑右上だけはびわの葉っぱ染(鉄媒染)。
あとの三つは、桜の枝染め。
すべて銅媒染で、浸す時間を変えて。